うりのき日記

体を動かすことが好き!体と脳と心の勉強中。

運動を継続するコツ・脳科学でやる気継続できるおすすめヨガスタジオ/運動と脳の関係性

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皆様は運動しよう!となったときどれくらい継続できていますか?

運動の目的は様々ですね。健康になるため、体力をつけるため、モテるため...

最初はそのように明確な目的があるのに悲しいかな段々と飽きてきてしまい、面倒になってきて一カ月でやめてしまう、一年でやめてしまう...数年やってたけどやめましたなど😭(もったいない!)

そもそも、運動って辛いしやる気が出ない😐という方もいると思います。

実は私もとても飽き性で続かない性質です💦

腰が重くジムレッスンが少しも続かずに断念することが何回も...。

そんな私がなぜ運動を続けられているか、その仕組みをシェアさせていただきたいと思います。

またこの記事では運動が私たちに及ぼす恩恵を体と脳の関連から理解し、運動への意欲を出せるようにしていきます!

 

この記事で分かること

  1. 運動をするときに脳で起こっていること
  2. 運動による脳への影響
  3. 運動はどのくらいの頻度でやるべき?
  4. 運動で一向に気分が良くならないとき
  5. 脳科学を使ったヨガスタジオ紹介
  6. 口コミ紹介&一カ月での変化  

 

1.運動をするときに脳で起こっていること

運動をすることが体にいいことは体感として皆様はお分かりのことと存じますが、具体的に脳に何が起こっているのでしょう。簡単に解説していきます。

①脳に血液が巡る

まず運動をすると脳に血液が巡ります!

そうすることで脳に十分な酸素と栄養が送られるようになりますね。脳が消費する酸素は全身の約20%、運ばれる血液量は全体の約15%です。(「ぜんぶわかる人体解剖図」より)

全身の統率を担っている脳には栄養と酸素をたくさん送り込まないといけないのですね。脳が活発化するにはやはり運動をするのが良さそうです!!

神経伝達物質の発生

運動をすることで脳内ではエンドルフィンやドーパミン(エンドルフィンによって放出が維持され集中力が高まる)といった神経伝達物質が発生します。エンドルフィンとは簡単に説明すると脳内麻薬のことです。脳内でモルヒネ同様の効果を発揮するとされています。モルヒネは医療現場でも用いられる麻酔薬ですね🙄

苦痛を緩和し、幸福感を得る効果があるようです。

詳しく知りたい方は↓へ(外部サイト)

エンドルフィンの効果を仕事・勉強で活かす5つの方法 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア

 

もうひとつ発生するものがBDNF(脳由来神経栄養因子)というもの。

BDNFは記憶学習形成・維持において重要な機能を持つことが明らかになっている

神経栄養因子 - 脳科学辞典

 BDNFは記憶を司る海馬と思考に関わる大脳の神経細胞(以下ニューロン)の成長・維持に関わってくるようです。BDNFの低下が認知症にも関係あるとか。

「脳を鍛えるには運動しかない!」という著書の中でBDNFをシャーレ(実験に使うガラスの容器)の中のニューロンに振りかけたところニューロンは新しい枝を伸ばし、学習に必要な成長をしたということです!!🙄おー

 

2.運動による脳への影響

上記で脳に起こる現象はなんとなく分かりましたか?

運動による生活への良い影響はいくつもありますが、具体的な事例をもとに脳への影響をまとめていこうと思います!

 ①学習能力が上がる

運動をするだけで学習能力が高くなるのも運動の影響のひとつです。

私の実体験から思い出してみると、確かにいつも高校の成績が一番だったりする子は運動がよくできました。ある子はマラソン大会では常に上位3位以内。ある子はボール競技が得意など。もちろん例外はあり、とても頭がいいが運動がいまいちな子もいました。後に述べますが、運動はアスリート並みにできるようになる必要はありません。

また、ウェンディースズキというニューヨークの神経科学教授が話していた実体験をご紹介します。

研究室で10年以上ラボにこもりっきりで運動もろくにしなかった彼女が自身の運動不足に気づき、様々なエクササイズに挑戦し始めたところ驚くことが起こりました。

国に研究を援助してもらうための助成金の申請書がスラスラとかけるようになったということです。(申請書には100万ドルの助成金を貰えるだけのアイデアが必要!😎💥そしてとても時間がかかる大変なことだそう。)

もう一つ、エルサルバドルでの事例をご紹介いたします。

エルサルバドルは校内で麻薬、暴力、殺人が起こるという治安が最悪の国です。

そんな国の小学校が脳教育というプログラムを通して体を動かしながら心身の健康を取り戻し続けたところ、全国成績評価が最下位だった学校が脳教育導入後に数学分野で1位になるという成果を出しました。すごい!😆

②うつ感がなくなる

うつ病とまではいかなくても人生において悲観的になったりイライラしたり不安になったり冷淡になったり、憂鬱になったりした経験がない人はほとんどいないと思います。

重いものから軽いものまでそういった精神状態に運動は効果的です。

私の場合運動をあまりしなかったころに比べると遥かに明るく強くなっています。

考え事が多い性質で答えの出ないことにすら無意味な考え事をしてしまうことがあったのですが(そうしてると安心なのかも・・・笑)そんな私でも軽く体を動かすだけでサッパリして余計な考えがなくなり行動できるようになります。

考えても考えても現実では何も起こりません😗 そういう意味で運動は頻繁にした方がいいですね。

ストレスホルモンの過剰分泌によりうつ病患者の脳は海馬の部分が健康な人より縮んでしまいます。うつ病患者やアルツハイマー病患者の気分が落ち込みやすいのも海馬が縮むことに関係があるようです。

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うつ病の方は海馬が委縮している

ストレスホルモンであるコルチゾールの作用によりニューロンの結合が途切れシナプスの成長が止まり海馬が委縮する。(参考「脳を鍛えるには運動しかない!」)

これは分かりやすくすると新しい記憶をつくるためのシナプス間のコミュニケーションが取れず(記憶が衰える)、そのため否定的な記憶を何度も辿るしかないということです。良くない記憶が繰り返されたら気分が落ち込むのも仕方ないですね🤔

上記から考えると1で説明したように運動することでニューロンの成長に関わるBDNFというたんぱく質が脳内で生成されるので気分が優れない場合に運動が効果的なのは脳科学的に確かなことかと思います。

 ③注意散漫がなくなる

 パソコンやスマホ、テレビなどの便利な道具によって私たちの生活はうんと便利になりましたが、物が不足していた時代より私たちはずっと注意散漫になりやすくなっています。集中力があまりなかったり、注意がすぐ逸れてしまう方はよくいると思います。

私も集中力が切れやすく、飽きっぽい性格です。本当のことを言うとこの記事を書くのにかなり時間がかかってしまいました😋

このパートを書く前に軽く走ってきました。

運動によって注意散漫に効果があるか確かめるためです😎 結果として気分が良くなり集中力が上がり作業に集中することができました。運動の効果が永遠に続くわけではなく集中は1時間ほどで薄れていきました。

 注意散漫が生活に支障が出るほど重いADHD(注意欠陥多動性症)の方の場合はどうでしょう。

著書「脳を鍛えるには運動しかない!」の中で述べられていた例を要約すると、ある青年は小学生の時にADHDと診断され、症状を抑えるための薬の副作用で気分も悪く過ごしてきたが、ランニングを始めた頃から集中力が上がり、治療効果があると分かった。運動をさぼると集中力が落ちることがはっきり分かるそう🤨

④ストレスが無くなる

 ストレスを感じない人はいないと思います。学校や会社、人間関係の中で微塵もストレスを感じないという方はいますか?

運動はそんなストレスを解消するのに役に立ちます。経験で分かっている方も多くいらっしゃるでしょう😉

では慢性的にストレスがある場合はどうでしょう。家にいれば不機嫌な夫や妻あるいは親がいる。会社や学校にいれば上司や部下、同級生にいじめられる。遊びや食べ物で現実逃避してもまたストレスに晒されすぐに気分が悪くなり何をしても無駄なのではないか...えーん😭と。

悲観する気持ちは分かります。

しかし解決策は運動をすること一択なのです。能動的にならなければストレスを克服することができません🤨 受動的にストレスを受ければ受けるほどストレスはあなたにとって有害なものになっていきます。

しかし能動的に動き回復するチャンスを少しずつ与えてあげればストレスはあなたにとって良い作用を与えます。

損傷したニューロンは回復するときに結び付きが強くなるというメカニズムがあります。成長するということです。*1

適度なストレスのかかる筋トレ等を続けることでストレスを克服しパワーアップした自分になっていくのではと思います💪🏽

 

3.運動はどのくらいの頻度でやるべき

運動が脳に良いことは分かった!

それではどのくらいの頻度ですればいいのでしょう。

項目別に分けてまとめていこうと思います!

①一時間ごとの運動

長時間座るような仕事をしている方は頻繁に動くことが必要です。

運動不足になりがちなデスクワークの方は仕事終わりや休日にジムに通っているという方もいるでしょう。

しかし何時間も座ることによる体への影響は週末や仕事終わりの1、2時間程度の運動では改善されないことが分かっています。

一度血がどろどろになるとその後運動をしても改善されないということです😣

座りすぎが体に良くないというカリフォルニア大学での研究結果があります。

この中で座りすぎは喫煙と同じくらい心臓病、糖尿病、早死にのリスクがあると述べています。また、身体活動が十分あっても長時間座り続けたことによる害を相殺しないということです。*2(残念!😥)

 というわけで一時間に一回は歩いたりストレッチしたりなどの軽い運動を行うと良いですね♪😄

どこでもできる一分運動をご紹介します。やってみると楽しくなってきますよ💃✨

www.youtube.com

②毎日の有酸素運動

運動は適度であればすればするほどいいのですが、

WHO(世界保健機関)で推奨されている運動量は決まっています。

18-64歳の場合

・ほどほどに息が切れる有酸素運動を一週間で計150~300分

一回30分として最低週5回運動すると良さそうです。

・そのうち75~150分をぜえぜえと息が切れる有酸素運動にすること。(運動に慣れていない方は無理しないように・・・!)

65歳以上の場合

・週3日以上の機能的バランスを整えたり肉体強化になるような運動(ヨガが良さそうですね🙄)

個人差がありますが、上記のような感じです。*3

筋力トレーニングも忘れないでください😎(週2回以上)

筋トレの目安は自分ができると思う限界を少しだけ超えること。(成長ホルモンに似た成長因子IGF-1の生産が増え、ニューロンの成長に関わる)

もう無理だと思った時にあと少しだけ頑張ることで高濃度のエンドルフィンが放出され時として心が浄化されたように感じ、強い幸福感を感じられます。

すぐに休むのではなくあとほんの少し頑張ってみるといいですね! 

 

4.運動で一向に気分が良くならないとき

運動をしても気分が良くならなくても心配しないでください。

運動してもいつもの自分のまま。あるいはすぐにまた元気がなくなってしまう。

それはまだ記憶や感情に執着しているためかもしれません。

頭がすっきりしていないと爽快感を感じるはずがないですね。

運動の効果を最大限にするためには身体が水昇火降の状態になる必要があります。

健康の原理の一つ「水昇火降」(すいしょうかこう)というものがあります。これは、文字通り、体の中で「水が昇り、火が降りる」という意味です。水のエネルギーが上に昇って頭を冷やし、火のエネルギーは下に降りて下腹が温まっている状態を指します。水昇火降の状態だと、人体は正常なエネルギー循環ができています。

https://everyday-tao.com/

健康以上に良い状態になってはいけないということはありません。

肉体の状態ばかり見るのではなくエネルギーの流れも意識すると運動の効果が最大限発揮されることでしょう🌱

 

5.脳科学を使ったヨガスタジオ紹介

いかがでしたでしょうか。

以上の脳科学的を最大限活用したスタジオが以下になります😆

生涯健康になりたいならココ!と太鼓判を押せるおすすめスタジオです♪

ilchibrainyoga.com

以下で簡単なレッスンの内容とデメリット・メリットをお伝えしようと思います。

①レッスンの内容

イルチブレインヨガのエクササイズはシンプルでかんたん。 360種類のブレイン体操、独自の呼吸法、初心者でも簡単に始められて 深い瞑想状態にまでいたれるブレイン瞑想で構成されています。

②デメリット

・お金がかかる

イルチブレインヨガでは一般クラス以外にも目的別に特別トレーニングを設けています。(詳しくはスタジオでお尋ねください)

正会員であれば無料で受けられるものもありますが、

 更に高レベルなトレーニングになると別途費用がかかります。

youtu.be

物を買ったり旅行に行ったりするより価値があると分かれば個人的にはこちらにその費用を使ってもいいのではないかと思います。(受け取ったものは生涯使えますので)判断は自己責任でお願いいたします🤔

 

・面倒見が良すぎる

インストラクター(ブレイントレーナー)の方々は会員さんの変化やコンディションにとても気を配っています💛

しかし会員さんへのコミュニケーションがお節介に感じ、心がすれ違ってやめていく方もいるようです。人とあまり関わらずジムで黙々と運動したい方にはあまり向いていないようです😬

 

・オリジナル要素が強い

ヨガ要素はあるのですが、ヨガと聞いてインドの伝統的なものを思い浮かべるとびっくりします。

私も最初にトレーニングを受けた時びっくりしました。(なにー!?という感じです🤣)

東洋のトレーニングも取り入れているためオリジナル要素が多くオリジナルエクササイズという感じです。本格的にアーサナをやりたい方は少しがっかりかもしれません。

③メリット

・健康を多面的に捉えるホリスティックヨガ(Holistic [hoʊlístɪk]:全体論の、全体論的な)

東洋医学脳科学、ヨガと健康に役立つものを取り入れているため、ただ健康になるだけでなく人生の質まで上がることが他のヨガと違う点だと思います。

またこのスタジオオリジナルのTAO講義(TAOとは「道」という意味。全てに通じ、全てが帰結する道)があり、より良い人生を送るために受講することをオススメします。😉

原理原則を知ることで普段の生活での障害が減り、脳力を最大限使えるようになっていきます🧠

 

・呼吸に特化

ここでは呼吸をとても重要視しています。

現代人はストレスが多く、胸で呼吸している方が少なくありません。

ヨガでよくやる腹式呼吸ですが、東洋医学の原理も取り入れ丹田(へそ下の5㎝奥にあるエネルギーポイント)を鍛えてお腹を温かくしよくリラックスをしてからオリジナルの呼吸ポーズで更に呼吸を深くしていきます。

丹田は意思ややる気が出てくる大事な部分。

呼吸が深くなると共にやる気に溢れ、より良い自分になっていくでしょう!

 

・一人一人の丁寧なケア

 イルチブレインヨガでは一人一人の会員さんを精一杯サポートしています。

その人の状況に合わせてアドバイスをしたり、相談を聞いたりなどよく話を聞いてくれます。

何事も応援があればこそ続けられるもの!10年以上通っている方もよくいらっしゃいます。継続を目指したいならおすすめのスタジオです😘

 

6.口コミ紹介&一カ月での変化

2人の会員さんに入会してから一カ月での変化を聞いてみました。

(Mさん/40代

会員になる以前もホットヨガやダンスなど色々なものを経験していました。

もともとバレエを教える仕事をしていたので私にとっては簡単すぎて、どれも楽しくありませんでした。

体験でレッスンを受けてみたときトレーニング自体はやはり簡単で退屈なものでした。しかしレッスンの途中にゆったりと動きながらエネルギーを感じるブレイン瞑想を行う時間があり、それを行った瞬間これだ!と直感しました。それからレッスンに通うのが楽しみになり、毎日通いたくて仕方がありませんでした。

レッスンを続けていくうち考えが自由になり、バレエもただ上手いだけではなく伸び伸びした良さが出るようになりました。

 

(Yさん/60代)

入会前は胸が詰まっていて呼吸を深くすることができませんでした。

いつも胸が詰まっていて苦しかったです。それがトレーニングを受けると胸がほぐれ呼吸がスーッとお腹まで入る感じがしてとても気持ちよかったです。

こんな解放感は初めてでした。それから硬かった体も少しずつ柔らかくなり、毎日が楽しくなりました。

今まで行動的なタイプではなかったのですが、今では積極的に行動するようになっています。

 

スタジオは全国各地にございますので気になる方は公式ホームページからご覧ください→スタジオ一覧

体験レッスンは通常1000円(スタジオごとにお問い合わせください)

体験当日入会すると入会金5000円が無料になるようです。

様子見しながらやりたい方は一カ月会員から始められます♪(途中で長期コースにすると一カ月分が無料)

 

レッスンは身体が固くても大丈夫!イルチブレインヨガは、柔軟性を必要とするエクササイズではなく、自分に集中し気持ちよく体を動していくことを大切にしています。その過程で体は自然にほぐれて柔らかくなっていきます🤗

また今の時代に合わせスタジオにあまり行きたくない方にも仕事で忙しい方にも便利なオンラインレッスンもあります♪

体験予約はこちらから↓

ilchibrainyoga.com

下記のサイトに無料登録すると現役で会員さんを日々見守っているブレイントレーナー達による無料講義(30分)を受けられます。

ブレイントレーナーと画面越しに直接会うことでスタジオの雰囲気がなんとなく伝わり安心できると思います。まだ迷っていてスタジオがどんな感じか気になる方はこちらもご活用ください💚